和菓子・ギフト/贈り物のコラム - 京菓子處 鼓月<きょうがしどころ こげつ>
-毎年6/16は「和菓子の日」-
-毎年6/16は「和菓子の日」-
はじめに
世界の国々には、時期による気候の変化がほとんどない地域も多く存在します。そんな中日本は、春夏秋冬の四季があり、また、四季折々の風情を楽しむ文化が古くから根付いており、食文化においてもその精神は色濃く表れています。
中でも、繊細な美しさと奥深い味わいを併せ持つ「和菓子」は、長きにわたり日本の人々に親しまれてきました。そんな和菓子の魅力を再認識する機会として、「和菓子の日」が制定され、多くの人々に受け入れられています。
このコラムでは、「和菓子の日」の由来や発祥、またその広がり、さらには「和菓子の日」に食べるのにおすすめの和菓子などについてご紹介いたします。
- 和菓子の日とは?
- なぜ6月16日が 「和菓子の日」?和菓子の日のきっかけ
- 「和菓子の日」の歴史
- 「嘉祥の日」の衰退と「和菓子の日」の広がり
- 「和菓子の日」にちなんだイベント
- 「和菓子の日」におすすめのお菓子
- 京都・鼓月で味わう「和菓子の日」
- まとめ
- 「和菓子の日」を記念し、6/16~6/20まで5日間の特別キャンペーン開催中!
和菓子の日とは?
「和菓子の日」は、毎年6月16日に制定されている記念日で、正式には、全国和菓子協会によって1979年に制定されました。
この日は、和菓子の伝統文化を次世代に継承し、その魅力を広く伝えることを目的として定められました。また、健康と無病息災を祈る風習とも結びついており、単なる記念日としてだけでなく、日本人の気づいてきた文化や、精神性にも深く根ざした意味を持ちます。
なぜ6月16日が 「和菓子の日」?和菓子の日のきっかけ
では、なぜ6月16日が「和菓子の日」に選ばれたのでしょうか。
和菓子の日を紐解くと、その起源は平安時代にまでさかのぼります。848年(嘉祥元年)、仁明天皇が6月16日に「嘉祥(かじょう)の儀」として、御神託に基づいて16の数に因んで、16個の菓子や餅を神前に供え、疫病退散と健康長寿を祈願し、「嘉祥」と改元したという古例が『続日本後紀』に残されています。
「嘉祥」とは文字のとおり、「めでたいしるし」であり、鎌倉時代には、のちの後嵯峨天皇が東宮となられる前に、6月16日に通貨16枚で御供えの菓子などを求めて献じそれを吉例とし、皇位継承の後もこのことが続けられました。
これらの故事にならい、全国和菓子協会は現代においてもその精神を受け継ぎ、和菓子を通じて健康を祈る文化を再興させようと、「和菓子の日」を定めたそうです。
「和菓子の日」の歴史
鎌倉時代以降も「嘉祥の儀」に由来する行事や文化は、続いていきました。室町時代の『嘉祥の日』には、朝廷で主上に「かづう」(女房言葉・かつう、かずうともいう=「嘉祥の祝」の菓子のこと)を差し上げるのが吉例であったことが『御湯殿上日記』に記されています。
また、民間においても、「嘉祥喰」といって銭十六文で菓子や餅十六個を食べるしきたりがあったそうです。
また、この夜に十六歳の袖止め(振り袖をやめて詰め袖にする)をする「嘉祥縫」という風習があったほか、6月16日に採った梅の実でつくった梅干しを旅立ちの日に食べると災難をのがれるという言い伝えがあり、「嘉祥の梅」といいました。
このように、歴史の中で続いてきた「嘉祥」に関わる儀式は、疫を逃れ、健康招福を願うめでたい行事として受け継がれ、明治時代まで盛んに行われていました。
「嘉祥の日」の衰退と「和菓子の日」の広がり
幕末から明治維新以降、日本に入ってきた多くの洋風文化の広がりによって「嘉祥」の習慣は衰退してしまいます。この衰退を受け、「和菓子の良さを改めて伝えたい」と考えた全国和菓子協会が、1979年に6月16日を「和菓子の日」として制定したそうです。
「嘉祥」を現代によみがえらせたいという試みが、和菓子の日の由来となっているのです。
以降、「和菓子の日」は、和菓子業界のみならず、教育機関や地域団体、観光業界など、多方面で注目を集めるようになりました。
近年では、SNSやメディアでも取り上げられる機会が増え、若年層の間でも関心が高まっています。また、「和菓子の日」にちなんだ、和菓子作り体験や講習会などを通じて、日本の伝統文化を実際に体感する機会も広がっており、国内外からの注目度が年々上昇しています。
「和菓子の日」にちなんだイベント・和菓子
そんな「和菓子の日」には、全国各地でさまざまな関連イベントが開催されます。
和菓子店では限定商品が販売されるほか、老舗和菓子屋による試食会や和菓子作り体験が行われることもあります。また、地域の小学校などでは、和菓子に関する授業が行われ、子どもたちが和菓子に親しむ機会が設けられています。
近年では、オンラインを活用したバーチャル体験や和菓子講座なども登場しており、より多くの人々が参加しやすい環境が整えられています。具体的には、以下のようなイベントが行われているようです。
「山王嘉祥祭(さんのうかじょうさい)」 日枝神社(東京・赤坂)
先に説明した「嘉祥の祝い」、「嘉祥の日」は、武家の年中行事として広まり、徳川将軍家ではこの日、御目見以上の諸士を江戸城大広間に集めて謁見し、嘉祥菓子を賜わりました。これを「嘉祥頂戴」といいました。
日枝神社は徳川将軍家の産土神であり、嘉祥の御祝儀の6月16日が山王祭期間中に当たることから、風習を受け継ぎ「嘉祥祭」を行い、美しい日本の気候風土の中で作られ、味わわれ続けている「伝統の和菓子」を神前に献じ、すべての人の「疫難退散」と「健康招福」を祈ります。
この際、東京和生菓子商工業協同組合の協賛による嘉祥菓子の接待があり、誰でも自由にお菓子をいただくことができるそうです。
「和菓子の日」明治神宮(東京・渋谷)
東京渋谷にある明治神宮でも、和菓子の日に和菓子の無料配布をおこなっているそうです。
明治神宮菓道敬神会が主催しており、全国から有志の和菓子職人が集まり、「練り切り」という伝統的な上生菓子を参拝者に振る舞う人気のイベントとなっているようです。
職人が一つ一つ作り上げるため、配布数は少ないようですので、もしご参加される場合は、お早目のご参拝をお勧めいたします。
大阪の嘉祥菓子「笑わず餅」(大阪全域)
先に紹介した「嘉祥喰」の儀式は、庶民の間で、銭十六文で十六個の菓子を笑わず無言で食べる風習があったそうです。
その風習に因み「笑わず食べる小豆を使った夏の和菓子」それを「笑わず餅」と名付け、暑い夏を健やかに笑顔いっぱいで過ごしていただけるようにと願いを込めて、大阪にある数々の和菓子店で味や形を工夫し、お店ごとに違った「笑わず餅」を販売しているようです。
「和菓子の日」におすすめのお菓子
「笑わず餅」のように、和菓子の日には、季節感や健康を意識した和菓子を楽しむ文化が今も残っています。
この時期ならではの和菓子と言えば、「水無月(みなづき)」は、6月にふさわしい伝統的な和菓子で、ういろうの上に小豆をのせて三角形に切り分けられたものです。小豆には厄除けの意味が込められており、古くから無病息災を願うお菓子として親しまれています。
そのほか、よもぎ餅やくず饅頭など、初夏、夏の素材を活かした和菓子、邪気払いの効果があるとされている小豆を使った羊羹やあんこの入った商品などもこの時期にはおすすめです。
京都・鼓月で味わう「和菓子の日」
鼓月でも、この時期にしか出会えない、季節感満載の和菓子を多く取り揃えております。
前述の「水無月」も店によって味が大きく異なり、鼓月はもっちり食感の外郎(ういろう)と、自社でじっくりと炊き上げたすっきりとした甘さ小豆を載せた、白と抹茶の2種をご用意しております。
その他にも餡職人が炊いた自社製餡を使用した、水羊羹や葛まんじゅうなど涼やかな和菓子をぜひご賞味いただき、これからの暑い夏の無病息災をお祈りされてはいかがでしょうか。

氷に似せた外郎生地に厄除けの小豆をちらした、無病息災を願う京伝承のお菓子です。

質の高い小豆を使用した、皮むきこし餡ならではのなめらかな口どけ。絹ごしの如くみずみずしく舌に染みいる淡雅な味わいをお楽しみください。

自社製餡で仕上げたなめらかで瑞々しい口どけの水羊羹。小豆入りの抹茶羊羹もご用意しました。

吉野の本葛を京風にあっさり仕上げ三種の餡玉を包みこみました。
瑞々しい口どけに仕上げた葛まんじゅうです。

もっちり、つるんと白玉風もちのあっさりした一品。
三日間蜜漬けした小豆の味わいをお楽しみください。

鮎を模したしっとりとした焼皮に、ぷるんとしたわらび餅を挟みました。冷して美味しい鮎菓子です。
まとめ
今回のコラムでは、和菓子の日の由来や、歴史、現代にも残る「和菓子の日」のイベントについて、そして、和菓子の日にぴったりなお菓子についてご紹介いたしました。
古くから続く、伝統的な「嘉祥の日」の風習にあやかって、ぜひこれからの健やかな生活をお祈りして和菓子を食べてみる、そんな日にしてみてはいかがでしょうか。
「和菓子の日」を記念し、6/16~6/20まで5日間の特別キャンペーン開催中!
また鼓月オンラインショップでは、和菓子の日を記念し、皆様のご健康、ご多幸をお祈りするとともに、より和菓子を身近に感じていただきたく、5日間オンラインショップ全品ポイント2倍の特別キャンペーンを実施いたします!
この機会にぜひ、京都・鼓月のこだわりの和菓子をご賞味いただけますと幸いです。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
鼓月は千寿せんべいや饅頭をはじめ、ひとくち和菓子や最中、そのほか季節に合わせた商品も取り扱っております。弔事や法要などのお供え物のほかにも、お礼や日常使いといったさまざまなシーンに合わせて、豊富なお菓子や詰め合わせをお選びいただけます。
贈り物の際には、用途に合わせたのし紙を無料でご用意しております。オンラインショップで商品のご注文と、のし紙の選択まで行っていただけるのでご活用ください。またワンランク上の風呂敷を用いたラッピングも行っております。
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-父の日-お父さんに想いを伝える日
父の日の由来とおすすめの贈り物について解説
はじめに
毎年6月の第3週目の日曜日は「父の日」。
2025年の父の日は6月15日(日)です。
5月の母の日が終わると、百貨店やお近くのお店では、「お父さんありがとう」の文字やブルーの包装紙のギフト、薔薇の装飾を目にするようになるのではないでしょうか。
古くより父親は、家の一番中心の太い柱に例えて、「一家の大黒柱」と呼ばれてきました。 仕事に家庭に、黙々と自分の役割を果たし続ける姿は、まさに縁の下の力持ちです。
日々の忙しさの中で、感謝の気持ちを言葉にすることをつい後回しにしてしまいがちですが、父の日にはぜひ、言葉や行動でその思いを伝えてみてください。
今回のコラムでは、父の日が生まれたきっかけや、父の日の定番プレゼントである「黄色い薔薇」について、そして、父の日に気持ちを伝えるのにぴったりなギフトについてご紹介いたします。
お父さんへの想いが伝わる贈り物が見つかるように、ぜひご参考ください。
- なぜ父の日は生まれた?父の日の起源
- 父の日にはなぜ「黄色のバラ」?
- 「父の日」の各国への広がり
- 日本での「父の日」のはじまり
- 父の日ギフトの相場
- 父の日のおすすめギフト
- 鼓月の父の日おすすめギフト
- まとめ
なぜ父の日は生まれた?父の日の起源
父の日は、母の日と同じように「親への感謝の気持ち」を表す日として生まれました。その起源は、20世紀初頭のアメリカにさかのぼります。
発案者は、アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性です。
彼女の父親は、南北戦争から戻った後に男手ひとつで6人の子どもたちを育てました。ソノラは、その献身的な父の姿に深く感銘を受け、「母の日があるなら、父をたたえる日も必要だ」と考えたのです。
1909年、彼女は地元の教会に「父親への感謝を示す日が欲しい」と懇願しました。
翌年の1910年6月19日、ワシントン州スポケーンで世界初の「父の日」の祝いが行われ、彼女の想いが実現したのです。
その後、父の日は徐々にアメリカ国内で広がり、1972年にアメリカ合衆国の正式な国民の祝日として制定されました。この流れが、やがて世界各国へと広がっていき、日本にも伝わりました。
父の日にはなぜ「黄色のバラ」?
父の日と言えば、黄色い薔薇のイメージがありますが、実は日本独特の文化だという事をご存知でしたか。
1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が開催した「父の日黄色いリボンキャンペーン」がきっかけに父の日の贈り物として定着したと言われています。
では、何故黄色いリボンなのでしょうか。
「黄色」はイギリスでは古来より身を守るための色とされていました。その文化がアメリカに渡り、黄色は「愛する人の無事を願う色」として広まったことに加えて、
黄色には「幸せ」「尊敬」「希望」などの意味合いがあるため、父親の健康や幸せ願い、尊敬や感謝を伝える父の日のイメージカラーとして広まったといわれています。
また、アメリカでは記念日にバラを送る風習が古くからあり、日本ではキャンペーンで定着した黄色のバラを贈るようになりました。
「父の日」の各国への広がり
世界各国でも「父の日」はさまざまな形で祝われています。
日本の父の日は6月の第3週目の日曜日ですが、国によって日付が違います。
・アメリカ 6月第3日曜日
・イギリス 6月第3日曜日
・ドイツ キリスト昇天祭=復活祭後の40日目
・タイ 12月5日
・韓国 5月8日
・ブラジル 8月第2日曜日
祝い方もそれぞれの国の文化や価値観で、イベントや風習も大きく変化しています。
アメリカ
日本と同じく、メッセージカードやプレゼントを贈るのが一般的です。
家族で食事をする場合は、バーベキューをする家庭も多く、父親が主役になって料理を振る舞うこともあるそうです。
父の好きなことを一緒に楽しむ日と考えられているため、父親の趣味を家族で行う場合もあります。
イギリス
同じく日本のように、カードやプレゼントを贈る事が多いようです。
教会では、父親のための特別な礼拝が行われることもあります。
ドイツ
他の国と比べてとてもユニークで、少し意外な祝われ方をしています。
父の日は、伝統的に「男性のための日」として祝われます。
父親に限らず、男性たちがグループで集まり、お酒を飲みながら自然の中を歩く事が風習となっています。地元のビールやワインを楽しみながら様々な場所を巡る「お酒ハイキング」が有名です。
「父の日」というより、男性同士で羽を伸ばす日という印象があるようです。
タイ
他の国とは大きく異なり、国王の誕生日と結びついた特別な日として祝われおり、文化や宗教的背景が深く関わり、非常に敬意を重んじる行事となっています。
贈る花は、最大2m近く大きく育つ、鮮やかなビタミンカラーのカンナという花です。
韓国
父の日という特定の人を祝う「父親だけの日」は存在しませんが、「両親の日」が存在しています。
毎年5月8日に祝われ、この日は、父親と母親の両方に感謝の気持ちを表す日として、韓国で広く認識されています。
韓国では、母の日や父の日を分けるよりも、両親を同時に大切にし敬うという文化が表れています。
ブラジル
日本やアメリカとは異なる日付で祝われています。ブラジルではカトリックの影響で「聖ヨアキム(聖母マリアの父)」の祝日である8月16日に近い日曜が選ばれたと言われています。そのため8月の第2日曜日となったようです。
また、商業的な理由も関係しているようで、この日は、多くの店がセールや特別キャンペーンを展開し大変賑わい盛り上がるイベントとなっています。
日本での「父の日」のはじまり
1950年代にキリスト教団体や民間企業を中心に、アメリカ文化の父の日が紹介され始めました。しかし、この時点ではあまり一般的ではありませんでした。
1980年代に入りデパートや広告業界が「母の日」に対抗する形で販促を開始したことで、父の日も一般家庭に広まりました。
父の日ギフトの相場
父の日のプレゼントの相場(予算)は、贈る人との関係性や年代によって異なりますが、一般的には3,000円~10,000円とされ、父親の年代が上がるにつれて予算が増える傾向があります。
父親の年齢で決める場合は、30代までが3,000円~5,000円、40代~50代は5,000円~10,000円。60代以上では10,000円以上となっています。
また、贈る側の年代で決める場合、子(学生)や新社会人は3,000円代、収入が安定している年代では5,000円~10,000円、孫から祖父へは3,000円までが多いようです。
父の日のおすすめギフト
では、どのような物を贈ると喜ばれるのでしょうか。
高価すぎないほうが気を使わせず良いという意見が多く、「普段使いできるもの」や「好みに合った品」が選ばれる傾向にあります。
以下に、おすすめの贈り物をご紹介いたします。
1.ビジネス小物
お仕事を頑張っているお父さんへは、職場で使用できたり、仕事中に身に着けれるアイテムが人気です。
ビジネスマンのお父さんには、ネクタイや財布、時計。体力勝負のお父さんへはタオルやワークウェアなど、仕事内容に合わせて選ぶことが重要です。
2.お酒やグルメギフト
美味しい物を食べる事は、幸福なひとときの代表といっても過言ではありません。
様々なジャンルの中でも、お菓子は好き嫌いがあまりなく、年代を問わず贈り物に最適です。
また、お父さんだけでなく、一緒に過ごす家庭も多いかとおもいます。そんな家族団らんの際に一緒にお召し上がりいただける詰め合わせギフトもおすすめです。

鼓月1番人気の「プレミアム千寿せんべい」に、3日間の蜜漬け小豆を使用した「冷し善哉」、レモン風味のパウンド生地にこし餡を包んだホイル焼きのお菓子「花洛」
こだわりの逸品を父の日限定でご用意しました。

絶妙な軽やかさのヴァッフェル生地に芳醇なバターの香り広がるクリームをサンドしました。
3.健康グッズ
日頃の疲れをとるマッサージ機や、筋力トレーニングのグッズなどが人気です。
4.名入れギフト
名前入りの名刺ケースや、万年筆、ボールペン。タンブラーなど普段使いが出来るものが選ばれています。
5.手紙
いつもは恥ずかしくてなかなか言えない気持ちを手紙に綴り、お菓子にそっと添えて贈るのはいかがでしょうか。
お父さんの好みが分からない、何をあげたらいいのか悩む事があれば、スイーツやお菓子を贈りませんか。 好き嫌いがあまり無く、苦手な方も少なく、また、その中でも特に和菓子がおすすめです。 甘い物はもちろん、控えめな甘さや抹茶の苦みが楽しめる和菓子など、種類が豊富で選択肢の幅が広がります。
鼓月の父の日おすすめギフト

鼓月1番人気の「プレミアム千寿せんべい」に、3日間の蜜漬け小豆を使用した「冷し善哉」、レモン風味のパウンド生地にこし餡を包んだホイル焼きのお菓子「花洛」
こだわりの逸品を父の日限定でご用意しました。

絶妙な軽やかさのヴァッフェル生地に芳醇なバターの香り広がるクリームをサンドした、鼓月で人気の和菓子です。

小豆皮むき餡ならではの、さらりとしたなめらかなくちどけを極めた水羊羹。のどごしも涼やかな夏の逸品です。

吉野の本葛を京風にあっさり仕上げ三種の餡玉を包みこみました。
瑞々しい口どけに仕上げた葛まんじゅうです。

人気のシュガークリームと、京都府和束町で有機栽培された宇治抹茶を使用した有機抹茶の2種のフレーバーをセットにしました。
まとめ
今回のコラムでは、父の日の由来や歴史、各国の祝い方から、父の日に使われる黄色い薔薇の理由などついてご紹介いたしました。
父の日は、家庭のために日々働き、支えてくれているお父さんに改めて「ありがとう」を伝える絶好の機会です。
普段は言えない感謝の気持ちを、ぜひこの機会に伝えてみてください。どんな小さな言葉や行動でも、お父さんにとっては大きな喜びになることでしょう。
鼓月では、そんな気持ちを伝えるお手伝いが出来る和菓子をおつくりしています。
お父さんにありがとうの言葉と一緒にお菓子を贈ってみませんか。きっと心に残る一日になるはずです。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
鼓月は千寿せんべいや饅頭をはじめ、ひとくち和菓子や最中、そのほか季節に合わせた商品も取り扱っております。弔事や法要などのお供え物のほかにも、お礼や日常使いといったさまざまなシーンに合わせて、豊富なお菓子や詰め合わせをお選びいただけます。
贈り物の際には、用途に合わせたのし紙を無料でご用意しております。オンラインショップで商品のご注文と、のし紙の選択まで行っていただけるのでご活用ください。またワンランク上の風呂敷を用いたラッピングも行っております。
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-母の日-お母さんに想いを伝える日
母の日の由来とおすすめの贈り物について解説
はじめに
毎年5月の第2週目の日曜日は「母の日」。
2025年の母の日は5月11日(日)です。
4月も中ごろに差し掛かると、百貨店やお近くのお店でも、可愛らしい包装の商品が店頭に並び出すのを目にするのではないでしょうか。
お母さんに日頃なかなか伝えられない感謝の気持ちを、母の日という特別な日に、何か喜ばれる物を贈って伝えたい…と考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日本で定番のイベントである「母の日」ですが、どのような経緯で生まれた記念日なのか、皆さんはご存知でしょうか。
今回のコラムでは、母の日が生まれたきっかけや、母の日の定番プレゼントである「カーネーション」について、そして、母の日に気持ちを伝えるのにぴったりなギフトについてご紹介いたします。
お母さんへの想いが伝わる贈り物が見つかるように、ぜひご参考ください。
- なぜ母の日は生まれた?母の日の起源
- 母の日にはなぜ「カーネーション」?
- 「母の日」の各国への広がり
- 日本での「母の日」のはじまり
- 日本独自の文化「母の日参り」とは
- 母の日ギフトの相場
- 母の日のおすすめギフト
- 鼓月の母の日おすすめギフト
- まとめ
なぜ母の日は生まれた?母の日の起源
今では一般的な「母の日」ですが、その起源は、アメリカにさかのぼります。1900年代初頭、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を偲び追悼式を行い、母親への感謝を伝える日として「母の日」を提唱したのが始まりとされています。彼女の母は社会運動に尽力しており、その活動を讃える意味も込められていました。 1908年、彼女が初めて「母の日」の式典を行ったことでアメリカ全土に徐々に広まり、1914年にはアメリカで正式に国の記念日として制定されました。この日を通じて「母親への感謝と敬意を形にしよう」という動きが、世界中に広がっていくこととなったそうです。
母の日にはなぜ「カーネーション」?
また、このアンナ・ジャービスが追悼式を行う際に、母が生前好きだった白いカーネーションを祭壇に飾り、また、参列者に配ったことが、母の日にカーネーションの贈り物をする文化のはじまりと言われています。
当時、彼女の提案で、母親を失くしている人は白いカーネーション、母親が健在な人は赤いカーネーションを胸に飾っていましたが、やがてそれが、母親にカーネーションを贈る習慣に変化したといわれています。
「母の日」の各国への広がり
母の日はアメリカをはじめ、多くの国で独自の進化を遂げてきました。ヨーロッパではそれ以前から「マザーズ・サンデー」と呼ばれる文化もあり、各国の宗教や文化に合わせた形で祝われています。
例えば、お祝いする日についても、日本やアメリカは毎年5月の第2週目の日曜日ですが、各国では以下のような違いがあります。
・日本、アメリカ、イタリア、オーストラリア、フィンランド、トルコ…5月の第2日曜日
・イギリス…イースターサンデーの3週間前
・フランス…5月の最終日曜日
・韓国…5月8日
・タイ…8月12日
・ハンガリー…5月の第1日曜日
日取りだけでなく、贈るものも各国様々です。
オーストラリア
カーネーションではなく、菊の花を送るのが主流となっています。その理由は、5月のオーストラリアが季節的に秋であり、ちょうど菊が花を咲かせる時期であることや、白くかわいい菊の花「クリサンセマム(chrysanthemum)」の語尾から取った愛称 “mum”が、「お母さん」の呼称と重なるからだそうです。
イタリア
アザレアの花(日本でいう「つつじ」)をお母さんにプレゼントするのが定番だそうです。定番になった背景には、花言葉が「あなたに愛される幸せ」と、母の日にぴったりであること、またイタリアではアザレアの花の鉢植えの収益の一部ががん研究のために使われるイベントが広く行われていることがあるそうです。
タイ
シリキット国王妃(2016年、王太后)の誕生日である8月12日が母の日と定められています。誕生した日が金曜日で、金曜日の色は「水色」であることから、街には王妃の写真と水色の旗が掲げられ、水色の服を着た国民でにぎわうそうです。
フィンランド
贈る花はミニバラが一般的に用いられるそうですが、子どもたちは「ヴァルコヴォッコ」という二輪草を摘み、プレゼントする風習があるそうです。
日本での「母の日」のはじまり
日本に母の日が伝わったのは、明治時代の終わりごろから昭和初期と言われています。大正時代に入るとキリスト教関係者の間でカーネーションを配る母の日のイベントがおこなわれるようになり、1931年には3月6日が母の日として制定されました。
一般的に母の日が普及したのは、大手菓子メーカーである森永製菓が1937年に「森永母の日大会」を開催したことがきっかけと言われています。1947年には、5月の第2日曜日が正式に母の日として制定され、今に至っています。
日本独自の文化「母の日参り」とは
日本独自の「母の日参り」という文化もあります。
亡くなったお母さんに感謝を伝えるためにお墓参りやお参りをする習慣です。健在であるお母さんに贈り物や感謝を伝える「母の日」とは少し違い、「天国のお母さんに想いを届ける日」として行われているそうです。通常、お盆や命日にお墓参りをするのが一般的ですが、「母の日参り」はゴールデンウィークから母の日にかけて、亡くなった母親のお墓参りをしたり、仏壇にお花などを供えて、母の日ならではの供養を行います。
「母の日参り」という言葉自体は日本特有の言い回しですが、世界中で亡くなった母の墓前で母に感謝を表す文化は広く存在するようです。共通するのは「お母さんがたとえこの世にいなくても、感謝の気持ちは変わらない」というお母さんに対する想いです。
母の日ギフトの相場
では、母の日に感謝を表すための贈り物の相場はどれくらいでしょうか。
母の日のプレゼントとして、一般的な相場は3,000円~5,000円と言われています。安すぎず高価になり過ぎない、ちょうど良い気軽さの金額として、多くの方に選ばれているようです。
関係別の目安としては、実のお母さんや義母へは3,000円~5,000円、妊娠中・子育て中の妻へは5,000円~10,000円。子ども(学生)からは3,000円までが多いようです。
節目となる年の母の日は、予算を少し多めにしてより感謝の気持ちを表しても良いかもしれません。
母の日のおすすめギフト
感謝の気持ちを伝えるためのギフト選びは、ちょっとした工夫でより特別なものになります。以下、いくつかおすすめの贈り物をご紹介します。
1. 定番のカーネーション
色とりどりのカーネーションは、今も昔も母の日の象徴。特にピンクは「感謝」、赤は「母への愛」を意味します。
鼓月ではカーネーションのデザインをあしらったプレミアム千寿せんべいもご用意がございます。“可愛く美味しいカーネーション”として贈られてみてはいかがでしょうか。

華やかで可愛い母の日限定デザインのプレミアム千寿せんべい。日頃の感謝を伝える特別な贈り物に。
2. 美容・健康グッズ
マッサージ器、美容パック、アロマグッズなど、日頃の疲れを癒すアイテムは喜ばれます。
3. スイーツやグルメ
ちょっと贅沢なスイーツや、お取り寄せグルメで「美味しい時間」をプレゼント。
お菓子はどんな方にも広く好まれ、好き嫌いのあまり別れないことから、お母さんの好みがわからずお悩みの方にもぴったりです。お母さんだけでなく、家族で一緒にだんらんの時間に食べることもでき、おすすめです。

カーネーションが可愛らしい限定のプレミアム千寿せんべいに、季節限定のフルーツ饅頭「摘み果白桃」と宇治抹茶を使用した「緑山薫風」のこだわり3種詰合せ。
4. 体験ギフト
温泉旅行、エステチケット、料理教室など、「モノ」ではなく「思い出」を贈るのも素敵な選択です。
5. 手紙やメッセージカード
シンプルだけど、一番心に響くのが手書きの言葉。普段は照れくさくて言えない「ありがとう」も、母の日なら素直に伝えられるかもしれません。
特に、先に挙げたおすすめギフトの中でも、スイーツやお菓子は、幅広い方が美味しく食べることができ、好みに合わない、気に入らないといったことも少なく、選びやすさや手軽さもあり、贈った後にご家族も一緒に楽しめることから特におすすめです。
鼓月の母の日おすすめギフト

カーネーションが可愛らしい限定のプレミアム千寿せんべいに、季節限定のフルーツ饅頭「摘み果白桃」と宇治抹茶を使用した「緑山薫風」のこだわり3種詰合せ。

人気急上昇中のフルーツまんじゅう摘み果白桃・檸檬を2種とカーネーションデザインのプレミアム千寿せんべいの豪華4種詰合せ。

華やかで可愛い母の日限定デザインのプレミアム千寿せんべい。日頃の感謝を伝える特別な贈り物に。

こだわり自社製餡のおはぎに、一つ一つ手作業で花弁に見立てた金団製餡子を絞りました。
フリルのように可憐に幾重にも重なり合うその姿に、お母さんへの日頃の想いを込めておつくりしました。

母の日にちなんだ花や情景を巧みに表現した京菓子處 鼓月、熟練職人の心と技。職人の想いとともに「菓銘」を冠した繊細で上品な上生菓子。 どうぞ五感でお楽しみください。
まとめ
今回のコラムでは、母の日の由来や、歴史、各国の「母の日」事情から、母の日の定番プレゼントである「カーネーション」について、そして、母の日に気持ちを伝えるのにぴったりなギフトについてご紹介いたしました。
母の日は、感謝の気持ちをかたちにして伝えることができる日。その機会に、ほんの少しでも気持ちが動いたら、どんな形でもぜひお母さんに伝えてみてください。
その気持ちが、どんな贈り物よりもきっとお母さんの心を温かくしてくれることと思います。
鼓月では、そんな気持ちをそっと添えて伝えるお手伝いができる和菓子をおつくりしています。今年の母の日は、あなたなりの「ありがとう」をお菓子と一緒に届けてみてくださいね。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
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入学・卒業祝いの贈り物について解説
入学・卒業祝いの贈り物について解説
はじめに
2~3月、4月にかけて、新年度に向けてあわただしくなるお日頃。お子様・お孫様は入学・卒業のタイミングで、ガラッと生活が変わることにもなります。この人生の岐路にもなる春に喜んでもらえるようなお祝いの品を選ぶ一助になるように、ぜひこのコラムをご参考ください。
入学・卒業祝い
ひとくちに入学・卒業祝いと言っても、両者のタイミングは近く、一緒にお祝いするか別々にお祝いするか迷われる方も多いでしょう。実は入学祝いの方が卒業祝いよりも優先すべきだと考えられています。これは、卒業よりも入学のほうが何かと物入りになるからです。そのため卒業祝いと入学祝いのどちらかを贈る場合は、入学祝いを優先するようにしましょう。しかし、卒業後の進路が決まっていない場合や、入学試験の結果が出ていないなど名目に迷ってしまうようなケースは、シンプルに「お祝い」として贈ってもよいでしょう。
入学・卒業祝いの相場
具体的な金額は、贈り先のご家庭、親御さんとの関係性やお子様の年齢によって異なりますが、目安としては5,000〜10,000円くらいが相場とされています。血縁が濃いほど相場は高くなります。例えば、大学卒業のお祝いとした場合、祖父母として贈る場合は10,000〜50,000円程度、叔父・叔母として贈る場合は10,000円程度、友人の子供に贈る場合は3,000〜5,000円程度が目安となります。
贈るタイミング
卒業式は3月中、入学式は4月に行われることが多いため、どのタイミングでお祝いを贈るべきか悩ましいところです。一般的に、卒業祝いは3月15日まで、入学祝いは4月の入学式の1週間前までと考えられています。ただしあまり早く贈ってしまうと、高校生や大学生などは浪人や留年ということもあり得るので、場合によっては失礼にあたることもあります。事前にヒアリングしたうえで準備するよう注意しましょう。
のしについて
のしの表書きについて、入学祝いの場合は「御入学御祝」や「祝入学」、卒業祝いの場合は、「御卒業御祝」や「祝卒業」などとしましょう。シンプルに「御祝」としても問題はないでしょう。 水引については、鼓月ではどのような場面でもご使用いただける水引ののしをご用意しておりますので安心してお任せください。
入学・卒業祝いにおすすめのギフト
入学祝いや卒業祝いを選ぶ際は、贈り先の年齢や状況を考慮して選ぶようにしましょう。
人気なものはパスケースやスポーツバッグ、ブランドものの財布やペンケースや時計など、リーズナブルなものから高価なものまで幅広く、学校生活や新生活で活躍するアイテムが多いです。一生使いできるような贈り物は、記念品として名入れのものを用意するのも良いでしょう。
またご家族で楽しめるお菓子なども贈り物として人気があります。最近では鼓月でもあるように、名入れが出来るお菓子なども販売しています。思い出に残る一品になるでしょう。
入学・卒業祝いのお返し(内祝)について
本来、子どもの成長に伴うお祝い事には、お返しは不要とされていますが、やはりいただいた分の感謝のお気持ちは伝えたいもの。その時はお返しのギフトをお贈りしてお礼を伝えしましょう。
お返しの金額の目安としては、いただいたお祝いの価格帯の、半分から1/3ほどと言われています。卒入学祝いは贈られるものが様々なため一概には提示できませんが、高すぎず安すぎず、目安の範疇を越えない金額を設定しましょう。
お返しする際の贈り物は、好みが分かれづらく、また消えものでもあるため、お菓子が定番で、選ばれる方も多いです。
入学・卒業祝いにおすすめのお菓子
鼓月では季節に合わせた色鮮やかなお菓子を多数ご用意しております。その中でも入学・卒業祝いに相応しい商品をご紹介いたします。

入学・卒業祝いに最適な、千寿せんべいに「おめでとう」の文字や記念写真などをプリントできるサービスをご用意しております。美味しいだけでなく、思い出になるお菓子をいかがですか。

一口サイズの千寿せんべい。女性やお子様でも食べやすいサイズとなっております。 そんな姫千寿せんべいの季節限定フレーバーさくら。まろやかな塩味がアクセントの桜葉のパウダーを使用した、華やかな香りとコクのある味わいの「さくら」クリームです。京菓子屋らしい本格的な風味で、幅広い年代のお客様に満足していただけるよう仕上げています。

桜風味の生地に桜葉入の黄身餡をいれ、繊細に焼き上げられた生地は“さっくり軽やか”に、桜葉を練り込んだ桜餡は“ほろほろしっとり”に、今までにない優しい食感を生み出しました。

桜葉を入れた関西風の道明寺羹は ふわりと桜の香りがお口に広がります。 巾着に包まれた愛らしい姿、春風に舞う桜花を愛でながら一服のお茶と一緒に召し上がってください。
まとめ
- 入学祝と卒業祝いを迷ったら入学祝いの方を優先するべき。
- 目安としては5,000〜10,000円くらいが相場とされています。
- 贈るタイミングは卒業祝いは3月15日まで、入学祝いは4月の入学式の1週間前までが一般的です。
- 御祝ごとなのでのしを用意しましょう。「祝入学」「祝卒業」など。
- 鼓月ではお菓子に名入れ・文字入れが出来るサービスや、春らしい鮮やかなお菓子を取り揃えております。ぜひ入学・卒業のお祝いにご活用ください。
最後に入学・卒業祝いの贈り物についてまとめます。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
鼓月は千寿せんべいや饅頭をはじめ、ひとくち和菓子や最中、そのほか季節に合わせた商品も取り扱っております。弔事や法要などのお供え物のほかにも、お礼や日常使いといったさまざまなシーンに合わせて、豊富なお菓子や詰め合わせをお選びいただけます。
贈り物の際には、用途に合わせたのし紙を無料でご用意しております。オンラインショップで商品のご注文と、のし紙の選択まで行っていただけるのでご活用ください。またワンランク上の風呂敷を用いたラッピングも行っております。
鼓月の商品は、お渡しするマナーにも安心でき、相手方にもきっとお喜びいただけます。鼓月の商品をぜひご検討いただけますと幸いです。
鼓月の和菓子コラム第十五回「―ひな祭り― 「桃の節句」のお祝い」
-ひな祭り-
「桃の節句」のお祝い
春の行事で有名な、3月3日の「桃の節句」。「ひな祭り」とも呼ばれ、女の子のお祝いの日として広く知られていますが、その意味や由来についてご存知でしょうか。
この記事では、「桃の節句」とはなにか、またその由来や歴史、ひな祭りに食べられる習慣のあるものなどをご紹介いたします。
「ひな祭り」とは?
日本において、幼い女子の健やかな成長を祈る3月3日の「桃の節句」の行事です。
「桃の節句」は七草(ななくさ)や端午の節句(子どもの日)、七夕などと並ぶ五節句の一つです。
子どもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて行われます。
ひな祭りには何をするのか
行事の内容としては、ひな人形(「男雛(おびな)」と「女雛(めびな)」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りです。
雛人形が飾られるのは、お雛様に厄災を身代わりに引き受けてもらうためだと言われています。
ひな祭りの原点「流し雛」
そんな日本の雛祭りのルーツといわれているのが平安時代の「流し雛(ながしびな)」という行事です。「源氏物語」の中にもお払いをした人形(形代(かたしろ))を舟に乗せ須磨の海に流したと記されています。
そもそも人形(ひとがた)の風習は、古代中国において、上巳の日(3月最初の巳の日)に川で身を清める風習が日本に伝わったことで広まったと考えられているそうです。ひな祭りにはこの風習が結びついているといわれています。
医療技術が現代のように発達していない中で、当時の乳幼児死亡率は現代と比較にならないほど高く、赤ん坊のうちに亡くなることは珍しくなかったために、親としては必死の思いで子の成長を見守り、枕元には形代(厄を引き受けてくれる人形)を置き厄除けとし、そして1年の災いを、春のひな流しで祓うという一連の風習として根付き、これが現代にも続く、ひな祭りの起源と言われています。
現代では、藁で舟をつくり、その中に紙粘土で作ったお人形と願い事を書き入れた紙を一緒に入れて川に流すという行事が行われています。
なぜ3月3日が桃の節句?
雛祭りは江戸時代までは和暦(太陰太陽暦)の3月3日(現在の4月頃)に行われていました。明治の改暦以後はグレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なうことが一般的になっています。ただし一部の地域では、引き続きに旧暦3月3日に祝うか、新暦4月3日に祝うそうです(東北・北陸など積雪・寒冷地に多い)。
「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果を持つと信じられていたことに由来しているそうです。
ひな祭りの味覚
ひな祭りのお祝いといえば、ひなあられやちらし寿司などが定番ですが、それ以外にもひな祭りに由縁のある料理をご紹介します。
◆ひなあられ
ひな祭りで食べる定番といえば「ひなあられ」。ひし餅を外でも食べやすくするために砕いて焼いたのが発祥とも言われています。地域によって差があり、関東では甘いポン菓子が、関西では塩味のおかきが主流です。
◆ひし餅
水面に拡がって繁る植物のヒシ(菱)に由来し、ひし型は、成長や繁栄のシンボルとして古くから親しまれてきた形です。桃の節句のひし餅には、女の子の健やかな成長と豊かな人生が末永く続いていきますようにとの願いが込められています。
ひし餅の色には意味が込められており、桃色は「魔除け」、白色は「清浄」、緑色は「健康」を表しています。
◆甘酒
昔は邪気払いのため白酒(現代でいうどぶろく)を飲むという風習がありました。子ども向けに祝う現代のひな祭りには、アルコールの入っていない白い甘酒が代用されるようになったそうです。栄養価があって消化によく、甘くて飲みやすいやさしい味わいです。
◆蛤のお吸い物
蛤(はまぐり)の貝殻はもともと対だったものだけがぴったり合い、貝合わせなどの遊びで使われたことから、一生添い遂げる仲の良い夫婦にちなんで食べられるそうです。蛤は2~4月頃によく獲れる貝なので、ひな祭りの時期に旬を迎えます。
◆ちらし寿司
ちらし寿司に入っている具が縁起物であり、華やかな彩りがお祝いの雰囲気を醸し出すため、ひな祭りの定番メニューとして広く食べられています。具の意味は以下の通りです。
エビ:腰が曲がるまで健康で長生きできますように
レンコン:先が見通せるように
豆:健康でマメに働けますように
◆桜餅
春らしい桃色の餅と緑の桜の葉が鮮やかな桜餅は、ひな祭りのお祝いにぴったりです。桜餅がひな祭りに食べられるようになったのは、端午の節句に食べられている柏餅と対になるよう用いられるようになった、ひし餅より食べやすいためお子さまに提供されるようになったなど諸説あります。桜餅のほか、草餅(よもぎ餅)や三食団子を食べる地域もあるようです。
鼓月では関東風の焼き側のもっちり美味しい桜餅に、関西風の道明寺にこしあんを包んだ「花すだれ」の2種類の味覚をご用意しております。
鼓月の「ひなまつり」
今回のコラムでは、女の子の健やかな成長を願って行われる桃の節句のお祭り、「ひな祭り」についてご紹介しました。
鼓月では、そんな雛祭りにぴったりの春らしくかわいらしいお菓子が期間限定で登場しております。この機会にぜひご賞味ください。

雛まつりをイメージした、期間限定のデザインは、「お内裏様」「お雛様」「雛あられと雛もち」「ウグイスと牛車」の4種類です。サクッと口ほどけのよい、バターの風味豊かなヴァッフェルに、なめらかな口どけのシュガークリームをはさんだ、鼓月一番人気のお菓子です。

関東風のもっちりとした焼き皮でくちどけなめらかなこし餡を包みました。桜葉の香りとほんのり塩気が絶妙なバランスの鼓月自慢の春の生菓子です。

桜葉を練りこんだ香り豊かな道明寺餅に自社製のあっさりとしたこし餡をお入れした関西風桜餅です。コロンとかわいらしいサイズでどなたにも気軽にお召し上がりいただけます。
鼓月のひな祭り特集はこちらから >
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鼓月の和菓子コラム第十四回「-厄除けの行事「節分」-「鬼は外、福は内」で家内の幸せを願う」
-厄除けの行事「節分」-
「鬼は外、福は内」で家内の幸せを願う
2月初旬の行事と言えば「節分」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
節分が近づくと身近なところで豆まき用の大豆や落花生が売られていたり、「鬼は外、福は内」でおなじみの童謡「豆まき」の歌が流れているところも多いのではないでしょうか。
この記事では、「節分」とはなにか、またその由来や歴史、節分に食べるべきものなどをご紹介いたします。
「節分」とは?
節分とは、一年の健康と幸せを願って行われる伝統行事の一つです。 平安時代の追儺式という鬼(疫鬼)を追い払う行事に由来し、豆まきをして邪気を追い払います。
「節分」の日はいつ?
各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを本来「節分」と呼ぶそうです。もともとは季「節」を「分」けるという意味合いで「節分」でしたが、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられ、それらを追い払うための儀式として「節分」が儀式、行事として定着したようです。
その中でも特に立春(毎年2月4日ごろ)は太陰太陽暦の上で春の始まり=新年の始まる特別な日と考えられていたため、その前日(2月3日頃)の邪気払いが重要視され、今でも鬼を払う行事が続いて2月初旬の「節分」が残っているそうです。
「節分」には何をするのか?
「鬼は外、福は内」という掛け声ともに、豆(炒った大豆)をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈るのが現代において一般的な「節分」の行事です。
古くは中国の『漢旧儀』に、厄除けや魔祓いのために小豆や五穀を撒く風習があったと記されているため、南北朝時代ごろには豆まきのもととなる習慣が定着していたことがわかります。平安時代には日本でも散米と称して米を撒く風習が広くみられたそうです。
なぜ豆をまくのか?
「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰があることに加え、語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅(まめ)」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。さらにその豆を食べることで穀物の持つ力をいただけると考えられていたため、豆まきのあとに豆を食べる風習が定着したそうです。
また炒った豆を使うのにも理由があり、炒った豆を使うことで、豆から芽が出て邪悪なものが再びよみがえらないようにする、という意味が込められているのだそうです。
豆まきの正しいやり方
豆まき、と一言にいっても、むやみやたらに豆を撒くだけではなく、正しい撒き方があるそうです。手順は以下の通りです。
1) 前日までに、炒った福豆を枡(ます)に入れ神棚に供えておく。
(神棚がない場合は、白い紙の上に福豆をのせ、目線の高いところに供えておけば問題ない)
2) 節分当日、鬼は深夜(丑寅の刻)にやってくるといわれているので、豆まきは午後8時~10時くらいの夜に行うのが良いとされている。福豆を入れた枡は左手に、胸のあたりで持って、下手投げのように右手でまく。
〈豆を撒く順序〉
玄関、窓、戸口などを開け放ち、奥の部屋から順番に、外に鬼を追い出すように「鬼は外!」と声をかけながら豆をまく。まき終わったら、鬼を締め出し、福を逃さないようにするために、すぐに戸締りする
3)「福は内!」と部屋の中に向かって、豆をまく。この時、玄関は最後に行う。
※豆のまき方は地方によっても伝来が諸説あります
4) 豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1個多く豆を食べる。この豆は「年取り豆」というそうです。
豆が苦手な人や、数が多くなってしまう人は、代わりに「福茶」を飲むと良いとされています。
(福茶とは…福豆を吉数の3粒入れ、さらに縁起を担ぎの昆布や塩昆布、梅干しなどを入れたお茶のこと)
節分に食べると良いもの
厄払い、福寄せとして広く定着している「節分」。前述したように「節分には豆を食べる」のが一般的なイメージですが、豆以外にも食べると良いとされているものがあります。
◆恵方巻
今や節分の定番ともいえる恵方巻きですが、その発祥は大阪と言われています。節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べるというものです。太巻きの具は、七福神にあやかり、また福を巻き込むという意味も込め、七つの具を入れるのがよいとされています。太巻きは、鬼が忘れていった金棒という見方もあるようで、食べる=鬼退治という意味合いも兼ね合わせているようです。
2024年の恵方は「東北東」です。
◆こんにゃく
現代ではあまり知られていないように思いますが、食物繊維豊富なこんにゃくは体内を綺麗にする食べ物として、昔から大晦日や節分などの節目の日に食べられてきたそうです。特に、四国地方では節分に食べるこんにゃくを「砂下ろし」と呼び、体内の毒素を排出するために食べられているそうです。
◆けんちん汁
こんにゃくに引き続き、節分にけんちん汁を食べるイメージはあまりないのではないでしょうか。けんちん汁は、もともとは精進料理で、邪気を払う節分行事には相性がよかったことから、食べられるようになったそうで、関東地方の一部に今でも風習として残っているそうです。
◆節分そば
先に述べたように、2月の節分が「新年の始まり」と考えられていた江戸時代には「年越しそば」として、節分に全国で食べられていたそうです。名産地である島根県出雲地方、長野県では、現在も節分にそばを食べるのだそうです。
鼓月のお菓子で福を寄せる「節分」
健やかな1年になるようにと願いを込めた大切な行事である「節分」。
そんな節分のいわれや歴史、豆のまき方に、食べるべき食材などを今回ご紹介しました。
鼓月では、節分に厄を払い、福を引き寄せるのにぴったりな逸品が期間限定で登場しております。
健やかな一年を願う節分デザインのプレミアム千寿せんべいです。デザインは、「鬼」と「おかめ」の2種類です。この機会にぜひ鼓月のお菓子と一緒に節分のご準備をされてみてはいかがでしょうか。

健やかな一年を願う節分限定のプレミアム千寿せんべい
サクッと口ほどけのよい、バターの風味豊かなヴァッフェルに、なめらかな口どけのシュガークリームを挟みました。
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お年賀や新年の挨拶を贈る際に気を付けることについてのコラム
お年賀や新年の挨拶を贈る際に
気を付けることについてのコラム
はじめに
年末年始休暇と言えば、地元へ帰省し親戚の集まりや親しい方への新年のご挨拶をする場面が多いことでしょう。このコラムではそんな挨拶の際に気を付けておきたいことやお歳暮の挨拶との違いなどを紹介いたします。気持ちよく新年をおくる手助けになればと思っておりますのでぜひご参考ください。
お年賀とは
まずはじめに「お年賀」とは、お正月の年始回りの際に渡す贈り物のことを指します。一般的に元旦から7日まで、関西地方では15日までの「松の内」(※後述で解説)に済ませましょう。 お年賀を贈ることにより、昨年お世話になったお礼と「今年も一年よろしくお願いします」という気持ちを伝えます。
お歳暮との違い
お歳暮は基本的に1年間お世話になった感謝の気持ち=過去のことに対しての感謝を伝えるものに対し、お年賀は日頃の感謝はもちろん「今年も一年よろしくお願いします」という前向きなもの=未来に対しての挨拶を伝えるためのものです。
お歳暮を既にお贈りしている場合お年賀は省くことも問題ないでしょう。
お年賀の相場
先述のように、お年賀の贈り物はお歳暮と近いタイミングで贈ることになります。何回も高価なものを贈ると経済的負担もかかりますし受け取り側を気後れしてしまうかもしれません。そのためお年賀の贈り物にはお歳暮の半額ほど、大体2,000~5,000円程度が相場とされているようです。
お渡しする際に気を付けること
- のしについて
お年賀ののしの表書きは「御年賀」「御年始」とすることが一般的です。
名入れは贈り主の名前を記入しましょう。苗字だけでも問題ありませんが、フルネームで記入した方が相手にわかりやすいでしょう。
鼓月ではどのような場面でもご使用いただける水引ののしをご用意しておりますので安心してお任せください。
- 渡すタイミングについて
基本的にはお年賀は直接の手渡しが良いとされています。
時期については先述にもありますが、一般的に元旦から7日まで、関西地方では15日までの「松の内」までと言われております。「松の内」とは、門松など松の飾りを飾っている期間のことを指します。相手の都合などを確認して訪問するタイミングを逃さないようにしましょう。
- 喪中期間のお年賀に注意
相手側、もしくはこちら側が喪中に当たらないかの確認も忘れずに。
喪中の方からは年内に喪中を知らせる「喪中ハガキ」が届くので、そういった方には年賀状は送らずに、「寒中ハガキ」を送ります。
贈りものも同様、松の内を過ぎて「寒中」に訪問することがマナーとされています。寒中の期間は大寒の時期、立春(2月3~5日あたり)までの約1ヶ月と考えられています。
お年賀におすすめのギフト
タオルや文具などギフトとして人気なものは様々ありますが、お菓子は消えもので好みが分かれにくく、贈ったりお渡しするのに困ることが少ないでしょう。
特に鼓月では、新年の干支をあしらった特別でおめでたいお菓子を期間限定でご用意しておりますので、お年賀としておすすめいたします。
この時期しか食べられないお菓子で贈り先に喜ばれるお年賀を贈りましょう。

今年の干支〝辰〟をあしらった、風味豊かな玉子せんべいです。鼓月自慢の餡をはさんでおります。

米粉を原料とした、お麩のようにサクッと軽い食感のお干菓子です。
和三盆糖と生姜の二色の蜜を刷毛塗りしており、異なる甘さの味わいを併せてお楽しみいただけます。

プレミアム千寿せんべい、華、絹ほのかの鼓月の定番のお菓子を、辰のデザインの迎春箱に詰め合せた限定の詰合せです。

宮中歌会始の御題「和」に因んだ迎春棹菓子です。
正月菓子として伝統のある御題菓は、お正月の官中行事「歌会始」と同じお題で造られる創作和菓子です。

プレミアム千寿せんべいや代表銘菓「華」などと紹介してきたようなこの時期限定のお菓子を詰合せました。

一口サイズの千寿せんべい「姫千寿せんべい」シリーズから、年末年始限定で「姫千寿せんべい みかん」が登場いたします。お正月の時に、こたつの上にあるみかんを皆で囲んで食べるように、気軽に楽しんで食べてほしいという想いで用意いたしました。
まとめ
- お年賀とは「今年も1年よろしくお願いします」という気持ちをお伝えするための贈り物です。
- お渡しする時期、喪中か否かなど事前に確認しておくべきことに注意しましょう。
- 相場は2,000~5,000円程度が目安
- 鼓月ののしは様々な用途にご利用いただけるものとなっております。ご安心してお任せください。
- また鼓月ではお年賀に相応しい特別なお菓子を用意しております。魅力的なお菓子をこの機にぜひご賞味ください。
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鼓月の和菓子コラム第十三回「-葩餅- 新年寿ぐ特別なお菓子」
-葩餅- 新年寿ぐ特別なお菓子
霜月の京都は寒さも深まり、木々が一気に色付き始め、紅葉の見ごろはもうすぐです。
そして、後から迫る師走の気配に、本年の終わりが目前であることを再認識する今日この頃。
皆様はこの1年をどうお過ごしになりましたでしょうか。
年末年始の近づくこの時期になると、和菓子屋では「葩餅(はなびらもち)」の準備を始めます。京都に由縁のあるこの「葩餅(はなびらもち)」という和菓子を皆様はご存知でしょうか。
この記事では、「葩餅」とはなにか、またその由来や歴史をご紹介いたします。
「葩餅」とは?
通称、葩餅(はなびらもち)と呼ばれていますが、正式には菱葩餅(ひしはなびらもち)と言い、お正月を代表する和菓子と言われています。
甘く煮たごぼう、味噌を混ぜ込んだ「みそあん」、菱形で紅色の餅を、円形の白い餅もしくは求肥で、二つ折りにして包んだ形が一般的ですが、和菓子屋によってはゴボウを味噌に混ぜ込んだり、紅色の羊羹を包んだりと様々です。白くて丸いお餅は梅の花をかたどったといわれています。
「葩餅」はなぜお正月に食べるのか?
「葩餅」は平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、以来600年にもわたり宮中のおせち料理の一つとして考えられています。そのためお正月には欠かせないものとして、長きにわたり人々に親しまれてきました。
平安時代の新年行事「歯固め」
そもそも「歯固めの儀式」は、「歯」には「齢(よわい)」=年齢の意味があることから、正月に堅いものを食べて歯を強くし、長寿を願うという行事で、通ずる行事として、古来6世紀の中国の年中行事がまとめられたという『荊楚歳時記』に、正月に堅い飴の「膠牙餳(こうがとう)」をすすめたことが記されているそうです。
日本では、紀貫之がしたためた『土佐日記』の中に記載があることから、平安中期には正月の恒例行事になっていたと考えられています。
儀式の内容としては、長寿を願い、餅の上に赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や鮎、大根、瓜などをのせて食べる、というものでしたが、徐々に簡略化され、餅の中に食品を包んだものを配るようになりました。これを”宮中雑煮”と呼んだそうです。
さらに簡略化は進み、鮎は牛蒡に、雑煮は餅と味噌あんでかたどったものとなりました。これを「菱葩(ひしはなびら)」と呼び、宮中のおせち料理として長年ふるまわれてきました。ゴボウを用いるようになったのは、土の中にしっかり根を張る植生から、「家の基礎がしっかりしている」ことや「長寿」の象徴として非常に縁起が良いためだそうです。
お菓子としての「葩餅」誕生のきっかけ
現在のお菓子の形で親しまれるようになったのは明治時代からで、千利休を祖とする茶道家元である、裏千家家元十一世玄々斎が宮中に呼ばれて「菱葩」を頂戴したことを機に、初釜(新年一番最初の茶会)の時に使うことを許可され、新年のお菓子として使われるようになりました。
茶道の初釜と「葩餅」
初釜とは、年が明けて最初に行われる茶会のことを指し、1年の稽古初めとなる大切な茶会です。
初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味しており、元旦の早朝に汲まれた水(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われます。その際に、お茶請けとして欠かせないのが「葩餅」です。
先に記したように、玄々斎が、初釜でいただくお菓子として許されたことから、明治以降裏千家の初釜で欠かせないものとなり、茶道を嗜まれる人々を通じて広まり、日本各地の和菓子屋さんでも求められるようになり、一般の人たちにも広まっていったという歴史があります。
もう一つのお雑煮「葩餅」
また、「宮中雑煮」と呼ばれていた名残から、京都では白味噌を使った野菜入りの汁物を”お雑煮”というだけでなく、「葩餅」をもう一つの”お雑煮”と呼ぶそうです。迎春には欠かせない食べ物の一つとして、今なお京都の人々には大切にされています。
現在でも親しまれる「葩餅」
今日でも、お正月には京都の和菓子屋の店先に「葩餅(はなびらもち)」が並び、新年のお祝いにと、たくさんの人々に親しまれています。それぞれの和菓子屋によってさまざまに味や素材に違いがあり、職人のこだわりが光る繊細なお菓子です。
鼓月の葩餅は、やわらかい求肥のお餅の中に、職人の炊き上げたこだわりの餡を使用した紅色の菱形の羊羹を重ね、じっくりと蜜炊きした牛蒡を挟み、白味噌仕立ての餡をいれております。味噌餡の甘みと少しの塩味に優しい舌触りの求肥が、口の中で絶妙に調和します。ご家庭での新年のお茶請けにぜひご賞味ください。

蜜漬けごぼう、菱形羊羹、白味噌餡を求肥餅で包んだ、
京の正月を寿ぐ祝菓子です。
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- 亥の子餅 - 十一月・霜月のお菓子
-亥の子餅 - 十一月・霜月のお菓子
気温もすっかり下がり、冬の足音が近づいてきている11月初旬。
朝と夜の寒暖差もあり体調を崩しやすくなるこの季節。そんなこの時期に食べると良いとされている「亥の子餅」という和菓子をご存知でしょうか。
この記事では、「亥の子餅」とはなにか、またその由来や歴史をご紹介いたします。
「亥の子餅」とは?
亥の子餅は、玄猪餅(げんちょもち)、厳重(げんじゅう)とも呼ばれ、イノシシの子供のような形の和菓子で、平安時代の宮中儀式から続く歴史あるお菓子です。
特に決まった形・色・材料はなく、餅の表面に焼きごてを使い、猪やうり坊(イノシシの子供)に似せた色や模様を付けたものや、餅に猪の姿の焼印を押したもの、単に紅白の餅、餅の表面に茹でた小豆をまぶしたものなど、地方により大豆、小豆、ササゲ、胡麻、栗、柿、飴など素材にちがいがあるようです。
初冬の行事「亥の子」
そもそも「亥の子餅」は西日本一帯の初冬の行事「亥の子」際に食べられるお菓子であり、「亥の子」という行事は無病息災・多産祈願の行事で、平安時代から宮廷・貴族間で行われ、農村では秋冬の収穫儀礼のひとつとして普及し、猪の多産が収量の多さに結びつき「亥の子神」は作り神・田の神として信仰されました。
「亥の子」では亥の日(現在の11月13日)に亥の子餅をみんなで食べたり、近所に贈ったりして収穫を祝いあい、子ども達は祝い言を唱えながら各戸の戸口の地面を亥子槌(藁鉄砲)で叩いて餅や祝儀をもらいます。
擦り切れた亥子槌は、主に子どもが生まれた家の屋根に放り上げるという風習があり、今も特に四国地方では残っているそうです。
「亥の子餅」はなぜこの時期に食べるのか?
旧暦の亥の月(現在の11月)の最初の亥の日・亥の刻(現在の11月13日)に亥の子餅を食べると無病息災や子孫繁栄が叶うとされてきました。
そのため、11月のこの時期の風物詩となっています。気温が急激に下がりやすいこの時期だからこそ健康を願ったお菓子が食べられていたのかもしれません。
お茶席での炉開きと「亥の子餅」
また、亥の子餅は11月に行われる茶道(お茶席)の行事「炉開き」に欠かせないお菓子でもあるそうです。
「炉開き」とは慣習として旧暦の10月(現在の11月)に行われ、半年の炉の使用の無事を祈念して亭主が炭点法を行う儀式です。炉開きが行なわれる11月は茶道において、とりわけ特別であり、「茶人のお正月」ともいわれているそうです。
茶道では、お湯を湧かすのに 5月〜10月は「風炉」と呼ばれる卓上式のものを使用します。11月からは、茶室の疊を切って備え付けられている「炉」を使います。
お客様に近い位置に釜を置き、炭火を近づけることによって少しでも暖かさを届ける、といったお客様への心遣いの一つです。
その炉開きの際にお茶菓子として出されるのが「亥の子餅」です。
なぜ亥の子餅を用いるのかというと、陰陽五行説では亥は極陰とされる水性で、火に勝る性質があることから、イノシシの性質にあやかって火災を遠ざけるという意味合いで亥の月・亥の日(11月13日)に囲炉裏(いろり)や炬燵(こたつ)を開いて火を入れ、亥の子餅を食べるという習慣が生まれたそうです。
昔は現在のようにコンクリートも鉄筋もなく、木造建築は非常に燃えやすかったために、火災は生活上最も恐れられていました。そのため験の良く、かつ肌寒くなるこの時期に炉開きを行い、亥の子餅を食べる風習が生まれたようです。
時代とともに移ろう「亥の子餅」
先に記したように、亥の子餅には特に決まった製法はなく、現在の菓子屋に並ぶ亥の子餅はそれぞれ異なった味•色•形で伝わり、菓匠により創意工夫がなされているお店や職人の個性が光るお菓子ですので、様々なお店の亥の子餅を食べ比べてみるのもこの時期の和菓子の楽しみ方の一つかもしれません。
鼓月の「亥の子餅」は鼓月謹製の栗入りこし餡を、白ごまを練り込んだ餅で包み上げており、秋のおいしさをお楽しみいただけます。
また、うり坊の背中の模様を表した焼き印は、職人の手仕事の温かさを感じていただけます。かわいいうり坊たちをイメージさせる小ぶりな大きさで食べやすいサイズに仕上げておりますので、この機会にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

イノシシの子である“うり坊”の形をした「亥の子餅」。
無病息災や子孫繁栄のご利益があるといわれています。
栗入りこし餡を白ごま入りの餅で包みました。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
鼓月は千寿せんべいや饅頭をはじめ、ひとくち和菓子や最中、そのほか季節に合わせた商品も取り扱っております。弔事や法要などのお供え物のほかにも、お礼や日常使いといったさまざまなシーンに合わせて、豊富なお菓子や詰め合わせをお選びいただけます。
贈り物の際には、用途に合わせたのし紙を無料でご用意しております。オンラインショップで商品のご注文と、のし紙の選択まで行っていただけるのでご活用ください。またワンランク上の風呂敷を用いたラッピングも行っております。
鼓月の商品は、お渡しするマナーにも安心でき、相手方にもきっとお喜びいただけます。鼓月の商品をぜひご検討いただけますと幸いです。
お取引先への季節の挨拶についてのコラム
お取引先への季節の挨拶についてのコラム
はじめに
お取引先の企業に対して日頃の感謝を形でお伝えする。良好な関係性を保ち続けるためには欠かせない礼儀の一種でしょう。特にお中元やお歳暮、お年賀のご挨拶などは季節のご挨拶として贈り物をするのに外せないタイミングでしょう。
このコラムでは、それぞれの季節のご挨拶について気を付けたいポイント等を紹介いたします。ご参考にしていただき、相手に不快な思いはさせないよう、喜ばれるような贈り物をお届けしましょう。
お中元・お歳暮とは
まずお中元・お歳暮がどのようなものなのか解説いたします。
それぞれピックアップしているコラムがありますので、そちらもぜひお読みください。
お中元とは、7月初旬からお盆くらいの時期に日頃の感謝と夏から先の健康を願って贈り物をする風習を指します。中国の旧暦「中元(7月15日)」と日本の盆礼(お盆)が結びついたことが起源とされており、現在のように品物を贈るようになったのは江戸時代以降であるといわれています
お歳暮も同様、日頃の感謝を込めて贈り物をする年末の風習を指します。起源は諸説ありますが、江戸時代に長屋の大家や取引先に対し日頃の感謝や今後の付き合いをお願いするために、店子や商人が贈り物をしたことが始まりといわれています。
お歳暮で1年間お世話になった感謝を、お年賀ではまた1年間のお付き合いをお願いする挨拶として区別することが一般的です。
郵送で贈り物をする際に気を付けたいこと
最近ではお中元やお歳暮を配送することも一般的になっていますが、品物だけを送ることは、先方への挨拶を省略していると捉えられ、失礼と受け取られる可能性もあります。
そのため配送する場合は、贈ったことを伝える送り状を用意するのが良いでしょう。送り状は品物に添えるか、品物が先方に届く前に別途送りましょう。贈り物が、食べ物など賞味期限が決まっていたり足の早い品物の場合は、到着日を記載しておくと相手にとって親切です。
お中元かお歳暮どちらかを贈る場合はお歳暮を贈る
お中元・お歳暮は本来ならどちらも贈ることが望ましいとされていますが、どちらも贈らなければならないという決まりはありません。
予算の都合や先方の事情なども考慮した結果、一方だけを贈ることにした場合はお歳暮だけを贈るようにします。半年間のお礼の意味を持つお中元よりも、一年通してのお礼の意味を持つお歳暮を贈るほうがよいとされるからです。
のしの用意
正式な贈り物としてお中元やお歳暮、お年賀を贈る際はのし紙をかけて贈るのがマナーです。ちなみに鼓月ののしはどのような場面でもご使用いただける水引きとなっていますので、お中元やお歳暮でも問題なくご利用いただけます。
上段には
・「お中元」または「御中元」
・「お歳暮」または「御歳暮」
・「お年賀」または「御年賀」、「お年始」または「御年始」
と書き、下段には会社名と社長または代表者の名前を入れましょう。
お中元・お歳暮の時期を過ぎてしまってから贈る場合は表書きを変える必要があります。
お中元は地域によって時期がすれているので、7月15日までをお中元の時期とする地域での7月16日以降は「暑中御見舞」「暑中御伺い」、立秋を過ぎたら「残暑御見舞」「残暑御伺い」とし、8月15日までをお中元の時期とする地域なら、8月16日以降は「残暑御見舞」「残暑御伺い」としましょう。
お歳暮が過ぎた場合は「寒中御見舞」「寒中御伺い」などに変更して贈るとよいでしょう。
相場について
それぞれのコラムでも記していますが、お取引先に対しての相場は5,000円程度が妥当でしょう。お歳暮に関しては、特にお世話になった相手に対してや1年間の感謝を込めて10,000円程度で予算を見積もっても良いでしょう。
鼓月のオススメ季節のお菓子
鼓月で扱う季節のご挨拶に相応しいお菓子をメインにご紹介いたします。
- お中元
「涼菓子・あんみつ/くずたま/水羊羹」
ひんやり冷して美味しくいただける夏限定のお菓子です。暑い夏にもすっきり爽やかにお召し上がりいただけますので、お中元の贈り物としていかがでしょうか。
お中元・夏ギフトの特集ページはこちら
※お中元・夏ギフト特集2023は終了しております。
- お歳暮
「贅沢栗のお菓子・つづみ栗/栗尽」
秋の味覚・栗を丸ごと使った秋~冬限定の栗饅頭“つづみ栗”と栗羊羹“栗尽”。厳選された栗と鼓月自慢の自家製餡のハーモニーが絶品です。
お歳暮・冬ギフトの特集ページはこちら
- 迎春
御年賀のお菓子には毎年、その年の干支をあしらった可愛らしい限定菓子が販売されます。新年の挨拶に心が和むような贈り物にいかがでしょうか。
迎春ギフト特集ページはこちら
※迎春ギフト特集2023は終了しております。
まとめ
この記事ではお取引先への季節のご挨拶に焦点を当てて紹介いたしました。
最後にまとめですが、
- 良好な関係性のためにもお中元、お歳暮のご挨拶で感謝を伝えましょう。
- 郵送で送る際は送り状を忘れないように気を付けましょう。
- お中元かお歳暮どちらかのみを送る場合はお歳暮で1年の感謝を伝えましょう。
- のしの記名、特に時期が遅れた場合は気を付けましょう。
- 相場については5,000円程度を目安としましょう。
- 鼓月では季節の贈り物に相応しい、季節限定のお菓子を多数そろえております。いろいろなお菓子を検討してみてはいかがでしょうか。
和菓子選びには京菓子處鼓月を
鼓月は千寿せんべいや饅頭をはじめ、ひとくち和菓子や最中、そのほか季節に合わせた商品も取り扱っております。弔事や法要などのお供え物のほかにも、お礼や日常使いといったさまざまなシーンに合わせて、豊富なお菓子や詰め合わせをお選びいただけます。
贈り物の際には、用途に合わせたのし紙を無料でご用意しております。オンラインショップで商品のご注文と、のし紙の選択まで行っていただけるのでご活用ください。またワンランク上の風呂敷を用いたラッピングも行っております。
鼓月の商品は、お渡しするマナーにも安心でき、相手方にもきっとお喜びいただけます。鼓月の商品をぜひご検討いただけますと幸いです。